top of page

RIKKYO ECHO 100年誌 発行にあたって

RIKKYO ECHOのルーツを探ると1915年に、立教学院創設の地、築地に所在していた立教大学で発行された英字新聞にさかのぼる。数えて2015年は創刊100年目にあたるわけだが、残念ながら時代の変化は学生達の情報伝達の手段を活字から電子媒体へと移行させ、RIKKYO ECHOは1993年をもってその役割を終えている。この間、多くの紙面が発行され、数多くの学生がその編集に携わった。この機会に立教大学に学生の英字新聞が存在していたことを記録に残し、後世に再び英字新聞が復活する機会があれば、その継続として、歴史を積み重ねて頂くことを希望したい。

今回は、現存する紙面は既に永久に保存されるように、立教大学図書館のご尽力により、電子媒体として保存されているが、デジタルライブラリーとして、図書館のホームページから全紙面の閲覧を可能にすることと、学生団体「英字新聞学会立教エコー」に携わった学生の足跡を記録に残し、また、一部の皆さまには往時を振返ってコメントを頂くことにした。連絡が取れずコメントをお願いできなかった方々には、後日、追加が可能なよう配慮しておきたい。

立教エコー100年誌 代表執筆 岡田倫政(1963経卒)

bottom of page